WINDOWS 実機チェック — 2026.07.29

SuperMovie Editor / AI タブの Windows 確認手順Claude と Codex をエディタの中で動かす機能。受講生に配る前の最終確認です

目次

このページの使い方

30秒でわかる要点

AI タブの中でターミナル(黒い画面)が動く機能を作りました。Mac では全部動いていますが、Windows ではまだ一度も動かしていません。受講生に配る前に、Windows 実機で確認したいことが 12 項目あります。

上から順にやってください。W-1 が通らなければ、そこで止めて報告してください——それ以降は全部意味がなくなります。

所要時間の目安: 40〜60分。W-1 で失敗したら 5分で終わります(それも大事な情報です)。

いちばん心配しているのはどこか

正直な見立て

この機能は node-pty という部品を使っています。これは「アプリの中でターミナルを動かす」ための部品で、OS ごとに専用の実行ファイルが必要です。Mac 用は問題なく動きましたが、Windows 用が素直に入るかは実機でしか分かりません。

ここが通らない場合、AI タブだけが使えず他の編集機能は全部これまで通り動きます(そうなるように作ってあります)。なので「全部壊れる」ことは起きません。

W-1 が失敗したときに送ってほしいもの: AI タブに表示された赤いエラー文の全文(スクリーンショットで可)と、PowerShell で npm run edit を実行したときに出た文字の最後 30 行くらい。この2つがあれば原因を特定できます。

準備するもの

始める前に
必要なもの確認方法
Windows PC(購入済みのテスト機)
エディタのフォルダ一式Mac からコピーするか、GitHub から取得
Node.jsPowerShell で node -v → 数字が出れば OK
Claude Code のログインあとで AI タブから導入できます
ChatGPT のログイン(Codex 用)W-3 以降で使います。無くても W-1・W-2 は確認できます

最初のうちは 開発者モードは OFF のままで始めてください。多数派の受講生と同じ条件を先に見たいためです(ON にした場合の確認は最後の W-11 でやります)。

起動のしかた

毎回これで立ち上げます

PowerShell を開いて、エディタのフォルダに移動してから:

npm install
npm run edit

npm install は初回だけで大丈夫です。ブラウザが自動で開きます。開かない場合は http://localhost:2109 を手で開いてください。

W-1 / まず動くかを見る(最大の関門)

これが通らなければ他は全部スキップ

やること: エディタを起動し、動画プロジェクトを開いて、画面右側の「AI」タブを押す。

成功失敗
黒い(または白い)ターミナル画面が出て、文字が表示される ターミナルが出ない/「AI の状態を確認しています…」から 30秒以上進まない/画面に赤いエラーが出る
失敗したらここで止めて報告してください。 上の「いちばん心配しているのはどこか」に書いた2つの情報を添えてください。

W-2 / 受講生と同じ画面かを確認する

いちばん大事な要件

やること: Codex をまだ入れていない状態で AI タブを見る。

成功失敗
ターミナルだけが表示される(切替ボタンは無い) 「Claude / Codex」の切替ボタンが出てしまう

受講生の画面はこれまでと1ピクセルも変わらない、というのが今回の最優先の約束です。ここが崩れていたら設計ミスなので必ず教えてください。

W-3 / Codex を入れる

ここから Codex の確認に入ります

やること: PowerShell で次を実行し、そのあとエディタを一度閉じて起動し直す

npm i -g @openai/codex
codex --version
codex login
成功失敗
バージョンが 0.145.0 以上と表示され、エディタ再起動後の AI タブに「Claude / Codex」の切替が出る 切替が出ない(=Windows が codex を見つけられていない)/バージョンが 0.145.0 未満なのに Codex が選べてしまう

W-4 / Codex に切り替える

切替の本番

やること: 「Codex」を押す → 確認ダイアログで OK。

成功失敗
Codex が起動する。初回だけ英語で「このフォルダを信頼しますか」と聞かれるので Enter で進む ターミナルが真っ黒のまま何も出ない/英語のエラーで止まる
黄色い注意書きが出た場合は「失敗」ではありません。「Codex のログイン設定を分離できなかったため…」と出たら、それは想定内の動作(安全側に切り替わった状態)です。そのまま W-5 に進んで、出たという事実だけ記録してください。Windows でいちばん知りたいのがこの分岐です。

W-5 / ログイン情報が引き継がれたか

再ログインを求められないのが正解

やること: エクスプローラーのアドレス欄に次を貼って Enter。

%USERPROFILE%\.supermovie\codex-home

中にフォルダが1つあるので開き、auth.json というファイルを探します(隠しファイルの表示を ON にしてください)。

成功失敗
auth.json があり、右クリック → プロパティでサイズが 0 ではない サイズが 0(=リンクが壊れている)/W-4 で黄色い注意書きも出ていないのに auth.json が無い

W-6 / エディタのフォルダが汚れていないか

受講生に配るときの安全確認

やること: エディタのフォルダを開き、隠しファイル表示を ON にして .codex-runtime というフォルダが無いことを確認する。

成功失敗
.codex-runtime が存在しない存在する(=古いバージョンが混ざっている可能性)

以前はここにたきコーチの ChatGPT ログイン情報への近道が作られていて、フォルダごと ZIP で配ると認証情報まで配ってしまう状態でした。今はエディタの外(W-5 の場所)に移したので、ZIP を作るときに気をつける必要はありません。この確認は「本当に外に出ているか」の最終チェックです。

W-7 / 隔離が効いているか

Codex が余計なものに繋がっていないか

やること: AI タブの Codex の画面で /mcp と打って Enter。

成功失敗
sme-editor1件だけ表示される 普段お使いの他の接続先(bridge・knowledge-hub・takicoach-crm など)が混ざっている

エディタから起動した Codex には、動画編集に必要な接続だけを見せる設計です。ここが漏れていると、AI が勝手に別のシステムを触れる状態になります。

W-8 / 普段の Codex が壊れていないか

たきコーチ自身の環境を守れているか

やること: 別の PowerShell を開いて(エディタとは別に)codex と打って起動する。

成功失敗
いつも通り使える(ログインを求められない)再ログインを求められる
再ログインを求められたら必ず報告してください。Windows 特有の挙動として想定している中で、いちばん影響が大きいものです(Mac では起きませんでした)。

W-9 / 見た目(白テーマ)

初心者に黒い画面を見せない工夫が効いているか

やること: エディタを白テーマに切り替える → エディタを再起動 → Codex を起動する。

成功失敗
白い背景に濃い文字で読める白い背景に薄いグレーの文字で読みにくい
必ず「テーマを変えてから再起動」の順でやってください。 起動したあとにテーマを変えても、その回の Codex の文字色は変わりません(仕様です)。順番を逆にすると失敗と誤判定してしまいます。

W-10 / 2回目は確認が出ないか

毎回英語で聞かれたら初心者には厳しい

やること: エディタを再起動して、もう一度 Codex を開く。

成功失敗
英語の確認が出ない(1回目に答えた内容が覚えられている)2回目も英語の確認が出る

W-11 / 切替の往復と後始末

見えないところにゴミが残らないか

やること: Codex → Claude に戻す。そのあと Ctrl+Shift+Esc でタスクマネージャーを開き、「詳細」タブで codex を探す。

成功失敗
切替から 10 秒経つと codex が消えている10 秒以上経っても残っている

残る場合、使うほどにパソコンが重くなっていきます。

W-12 / 動作の重さ

編集作業の邪魔をしないか

やること: 動画のプレビューを再生しながら、AI タブを開く。

成功失敗
映像が止まらない、または一瞬(1秒未満)AI タブを開いた瞬間に映像が2秒以上フリーズする

Mac では一瞬でしたが、Windows は AI ツールを探す処理が遅くなりやすいと分かっています。ここが引っかかったら作り直す予定の箇所なので、体感を教えてください。

W-13 / 開発者モードを ON にしてもう一度

最後に条件を変えて再確認

やること: Windows の設定 → プライバシーとセキュリティ → 開発者向け → 開発者モードを ON にする。そのあと W-4・W-5・W-7 をもう一度やる。

期待する変化失敗
W-4 で出ていた黄色い注意書きが消える(=より良い方式に切り替わった)注意書きが消えない

W-4 でそもそも注意書きが出ていなかった場合、この項目は「変化なし」で正解です。

結果の記録

これをそのまま送ってもらえれば十分です

各項目に ○ / × / ー(試していない)を入れて返信してください。× があった項目は、何が起きたかを一言添えてください。

項目内容結果
W-1AI タブでターミナルが出る
W-2Codex 未導入なら切替が出ない
W-3Codex 導入後に切替が出る
W-4Codex に切り替わる(黄色い注意書きの有無も記入)
W-5auth.json があってサイズが 0 でない
W-6エディタ内に .codex-runtime が無い
W-7/mcp が sme-editor 1件だけ
W-8普段の Codex が再ログインを求めない
W-9白テーマで文字が読める
W-102回目は英語の確認が出ない
W-11切替後に codex プロセスが残らない
W-12AI タブを開いても映像が止まらない
W-13開発者モード ON で注意書きが消える

うまくいかないときは

深追いしないでください

この確認は「動かないことを見つける」のが目的です。動かない項目があってもエンジニア側の宿題なので、原因を調べようとしなくて大丈夫です。

失敗したときに送ってほしいもの(あるだけで OK)
  • どの W-番号で失敗したか
  • 画面のスクリーンショット
  • PowerShell に出ている文字の最後 30 行くらい
  • そのとき何をしたか(一言でよい)

AI タブが使えなくても、動画編集の機能はこれまで通り全部使えます。確認の途中で作業に戻っても問題ありません。